第二回 傷寒論勉強会の報告
先週は、2回目の傷寒論勉強会がありました。
傷寒論ではたくさんの漢方薬が紹介されていますが・・・
今回は一番最初に紹介されている、基本的な漢方薬、
「桂枝湯(けいしとう)」
を試飲させていただきました!
桂枝湯の構成を書くと・・・
桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)、大棗(たいそう)
って感じです。
まあ簡単に言うと、「桂枝湯(けいしとう)」は「汗を出して、体の悪いものを出しちゃおう!」って感じのお薬です。
傷寒論では、「桂枝湯」を飲むときは、熱い粥をすすり、布団をかぶって、全身から汗をにじませるようにと書かれているんです。
1時間ほどコトコト煎じた「桂枝湯」の味は・・・
うん!飲みやすくて、落ち着く味です!
まあ、桂枝(けいし)ってシナモンですもんね。美味しいですよね(笑)
甘草の味かな?飲みこんだあとに口に広がる甘さが、なかなか良いです(笑)
実際に味わいながら勉強するのも良いなあ・・と思った勉強会でした。